知ってた？ ロレックスの「ダイバーズウォッチ３姉妹」って？

男の品格を左右する重要な小物、それは腕時計。どのブランドのどんなデザインの腕時計を身につけるかで、その人の世界観や美意識、生き様が垣間見えてきます。一方女性は、男性の腕時計をどう捉えているか。内心、どのような腕時計を身につけて欲しいと考えているのか？「ロック福田の腕時計魂！」「腕時計羅針盤」など腕時計コンテンツが大充実のFORZA STYLEが、大人の男の時計選びをアドバイスしていきます。
王道中の王道ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高いロレックスですが、みなさんはロレックスのこと、ちゃんとご存知ですか？

なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。

今回はロレックスのダイバーズウォッチ３姉妹のお話です。

1953年に誕生し、防水ケース（防水：当時は100M）、回転ベゼル、ねじ込み式リューズを搭載したサブマリーナーといえば、あらゆるダイバーズウォッチのお手本にされてきた「祖」の時計ですね。名前は「潜水艦」を意味します。

誕生から50年以上経った今でも、ブラックダイヤル、夜光塗料が塗られた針、回転ベゼル、腕によく馴染むステンレス製のブレスレットと完成されたそのデザインは踏襲され続けています。時計界一のロングセラーモデルと言えるでしょう。

さてさて。そんなサブマリーナーには妹がいるのをご存じでしょうか。

長女がサブマリーナーとすれば、次女は「サブマリーナー」の上位モデルである「シードゥエラー」ですね。（なぜ兄弟ではなく姉妹かというと、ドイツ語で時計は女性名詞だからです♪）

シードゥエラー（Ref. 1665）」がデビューしたのは1967年。シードゥエラーとは“海に住む者”という意味です。海洋調査会社コメックスとの共同開発により、当時最高の防水性能となった「610m防水」を実現。世界一のダイバーズウォッチとして大きな話題になりました。

そしてシードゥエラーにはヘリウムエスケープバルブが装備されています。

その後1978年に発表されたセカンドモデル「Ref.16660」では、防水性能はファーストモデルの２倍にあたる1220mを達成。その後もシードゥエラーは、ムーブメントの変更や細部のブラッシュアップによってプロダイバーのためのツールとして進化を続けてきました。

1980年代～90年代は、ダイビング熱が加速していた時期でしたから時代のニーズにもマッチしていたと言えるでしょう。

そして、末っ子は「ディープシー」。2008年に誕生し、防水性能はなんと3900m!!

シードゥエラーから更に進化し、ロレックスの防水技術の粋を集結させたハイエンドラインなんですね。名前はまさにそのものという“深海”の意味。当時の量産機械式時計の中でも最強の防水性能となり、各ブランドからダイバーズウォッチがリリースされていた中でもプロダイバー御用達の人気モデルとなりました。

グライドロック、リングロックシステムが初搭載されたモデルでもありますね。裏蓋にチタン素材を使っているのもディープシーだけの特徴です。

どのモデルの方がすごいということではなく、それぞれ良さや特徴があるのでまた改めてご紹介したいと思います。

今回はロレックス スーパーコピーブランド代引きの人気ダイバーズウォッチが実は姉妹だったというお話でしたが、いかがでしたでしょうか。

次回も楽しいロレックス情報をお伝えしたいと思います。男の格が上がる腕時計の選び方をお楽しみに！